HSBCのローン基準変更について
今日はマレーシア不動産投資にとっては
ひとつ大きなニュースをお伝えします。
4月1日より、マレーシアのHSBCの規定が変更になり
外国人に対する不動産ローンの融資比率が変更になりました。
今まではHSBCプレミア口座を持っている人であれば
最大85%までの融資比率が出ていましたが
4月1日以降は、最大でも70%に制限がされます。
つまりHSBCのプレミアを持っていても
最低でも自己資金として、物件価格の30%
※すでに融資が確定している方は、
今まで私のご紹介していたマレーシア不動産投資の手法としては
自己資金を抑えて、
この方法活用するためには
HSBCのプレミアを利用するのが、
融資比率が落ちた事によって、
■□ HSBCの融資条件の改定 ■□
【変更前】
・HSBCプレミア保有者 最大ローン比率85%
・MM2H保有者 最大ローン比率80%
【変更後】
・HSBCプレミア保有者(口座開設後1年以上) 最大ローン比率70%
・HSBCプレミア保有者(口座開設後1年未満) 最大ローン比率60%
・MM2H保有者 最大ローン比率80%
依然としてマレーシアの不動産投資環境は魅力的な市場であるとは
今までのように自己資金を抑えての投資というのは現実的に難しく
今からマレーシアの不動産投資を考える方であれば
物件価格の30%くらいは、自己資金が必要になってきます。
HSBC以外の銀行ですと、最近は最大融資比率60%
#ホームページ・動画の改定が追い付かないのですが
#順次修正をしていきますので、よろしくお願い致します。
HSBCに限らずですが
昨今は外国人投資家に対しての融資条件が、
身元の保証が取れない外国人に対する融資が厳しくなるのも当然で
最近のマレーシア不動産投資環境の加熱により
HSBCも融資を絞り始めてきたということでしょう。
マレーシアに限らず、投資環境はどんどん厳しくなっていきます。
ゆっくり考えていると、投資チャンスをすぐに逃してしまいます。
ペナン地区では最低投資金額が100万リンギ以上の物件のみとい
クアラルンプールやジョホールバルにも
いずれこの規制が適用されるとみられています。
資金が少ないと、益々投資が難しくなっていきます。
弊社では引き続き、
一定以上の自己資金がある方のみが対象となってきます。
アベノミクス効果で為替の水準も円安になっていますので
今からのマレーシア不動産投資というのは
明らかに去年より不利な状態です。
弊社の考え方としては
資金効率を最重要視する投資としては
マレーシア不動産投資に対する考え方を
見直すタイミングにきているのではないかと考えています。
ぜひ、投資判断は慎重になさってください。
ただ一方では、良い面もあります。
過度な不動産バブルを押さえるという点では、
マレーシアローカルの人への規制はありませんので
今後も実需としてのニーズは継続して見込まれます。
また、日本から海外への資産移転の手段としては
マレーシアの不動産投資を活用するのは魅力的であることは
しばらくは変わることはないと思います。
他の国と比較した場合、円安になったのはどの国でも同じですし
所有権が持てるマレーシアへの資産移転というのは
相変わらず他と比較しても優位であることには変わりありません。
マレーシアは住環境としても良い場所ですので
将来マレーシアに住んでみたいという
投資兼自宅として考えられる人にもお勧めです。
時代は、刻々と変化していきます。
ただ待っているだけでは、何も変わっていきません。
以前からお伝えしてはいますが
必要な時には「行動」できるように、
今後、弊社としては
マレーシアの中でも割安な物件、立地条件の良い物件や
中古物件や土地などにも、対象を広げていくことを考えています。
これまでは、
今後はさらに立地の重要性が求められてくることになります。
(今までも立地が重要なのは変わりありませんが)
しっかりと物件の条件を見極めて良い投資ができるようにしていき
今後も投資家のことを考えた物件のご紹介のさせいただきます。
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