マレーシア経済成長率を上方修正 (2012年,2013年)
マレーシア経済研究所が、2012年と2013年のマレーシアの経済成長率を上方修正しました。
2012年の成長率は、欧州の問題を受けて成長が鈍化するという見込みでしたが、マレーシア国内の経済は予想以上に堅調に推移しているようで、当初の4.2%の予想から、4.9%へと上方修正しています。政府目標としている6%には届かないようですが、5%程度の経済成長として、安定した推移をしていることが伺えます。
また、2013年の経済成長率は、5.4%と前回の予想の4.7%から大幅に上方修正されています。来年は、さらに経済成長が加速する模様で、今後の期待の高さが伺えます。
クアラルンプール市内では、地下鉄(MRT)の建設が進んでおり、それに合わせて周辺の開発も好調に進んでいるのが一つの要因です。また、ジョホールバルに対する海外からの投資も熱くなっており、マレーシア全体の経済活動が活性化していると言われています。ジョホールバルは、日本人も多く注目している地域であり、徐々に投資環境が整ってきているのかもしれません。
また、ジョホールバルの状況については、自分の目で改めて確かめながらレポートしていきたいと思います。
更新日:2012年10月22日 / コメント:No Comments
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